こんにちは。大原製菓原料です。
2013年も早くも7月に入りましたね。月日が経つのは誠に早いものです・・・。
今日は7月の行事について。7月のイベントといえば・・・、やはり7月7日の七夕ですね。
七夕は五節句のうちの1つで、七夕の節句、とも言われ、素麺が食べられる習慣があります。
日本では、非常に古くから祭事が行われているため、今でも全国各地で多くの七夕祭りが開催されており、よくニュースなどでも報道されていますね。
織姫と夏彦が年に1回会える唯一の日、というロマンチックなストーリーから、最近では七夕のことをサマーバレンタインと呼んだり、ハッピーサマーウェディングとして7/7に結婚式を挙げる人も多くなってきています。一昔前ではあまり夏用のスイーツはあまりなかったのですが、今ではオシャレなプレゼント用夏菓子も増えてきているので、一度お菓子屋さんに足を運んではいかがでしょうか???思いがけない発見があるかもしれませんね。
七夕のお菓子:索餅(さくべい)
索餅はその昔七夕に食べられていた食べ物で、小麦粉と米の粉を練り、縄のように細長くねじって作ります。後にそうめんを食べる習慣になりますが、このそうめんの先祖こそが索餅だと言われています。「索麺(さくめん)」とも呼ばれ、→「さうめん」→「そうめん」に変化したとも言われています。
(ちなみに管理人自身は食べたことがございませんが・・・)
中国では、ある子どもが7月7日に亡くなり、その後熱病が流行ったことから、病よけとしてその子の好きだった索餅をお供えし、食べるようになったという言い伝えもあるようです。